リノベ宿

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つーだい

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リノベ宿の編集長。クラファンお兄さんしてます。

こんにちは!社会人3年目だけど新卒1年目!ゲストハウス兄さんつーだいです。
今日は、最近引っ張りだこな人気講師、酒匂さんの岡山出張にへばりついていってきました。

FAAVO岡山さんのご紹介でつながりました!岡山市内、奉還町の商店街の横にあるゲストハウスKAMP。

オーナーの北島さんを取材します。急遽の予定で前日のアポ取りとなったところを快く引き受けてくれました。

つーだい
野外音楽フェスからもっとしたい!ということで経営していた服屋の近く整骨院の跡地をリノベーションしたゲストハウスKAMP。
自分の好きなように事業をして遊んでいたら、結果的に地域活性につながったそうです。
利益ではなく、あくまで自分の新しいことを楽しむ生き方を優先し次々とエンタメを立ち上げる北島さんに感動しました。

 

 

ゲストハウスKAMPのオーナー北島さんプロフィール

GYAOで東京に5年目サラリーマンを経験したのちに、地元岡山でアパレルショップを経営。

同時に、フジロックのような全国規模の音楽フェスの舞台制作を経て、ゲストハウスを5年前にオープン!

2019年には別館もオープンするということで、ゲストハウス以外にも「まるで趣味のように」事業を次々と立ち上げていってます。

過去〜ゲストハウスとのきっかけ、出会い。〜

津田
ゲストハウスとの出会いをお聞かせください!

 

北島
旅好きで、大学生のときワーホリでオーストラリアのアデレードに行ってたんですよ。

そのときにゲストハウスにいて。まあ20年前くらいの話やけど。笑

 

津田
そんな前から、ゲストハウスに親しみがあったんですね!
そこから、実際にゲストハウスをつくるまでに至った経緯が知りたいです。

 

KAMPオーナー北島さんの原点は音楽フェス

北島
ずっとアパレルやりながら、野外音楽フェスやってました。

ただ年一回しかなかったので、毎週音楽ライブができるような場がほしいなって。
それで、服屋(2019年1月閉店)と平行して毎週音楽イベントをやっています。

 

津田
めっちゃいいですね〜っ!
KAMPさん来る前に調べてみたら、結構コアな音楽多くてそそりました!

 

北島
毎週いろんなカルチャーの一線で活躍するアーティストさんがきてます。

マニアックな音楽なんだけど、NHKの音楽にもでるようなそのカルチャーの一線で活躍してる人。

東京では人が入れないくらいイベントしてる人も来たりします。

 

岡山市にゲストハウスがなかったから開業。スタートも順調。

津田
5年前からゲストハウスやってたってすごく長いですよね!

 

北島
旅人で岡山市内にゲストハウスって当時はなかったんです。さらに、やろうとしてた当時、地元にあったユースホステルが閉店するという出来事がありました。
それで、自宅に泊めたりしてたけど、需要もあったしやってみようということになりました。

 

津田
ゲストハウスの開業初期って集客が難しいとよくお聞きするんですが、KAMPさんはいかがでしたか?

 

北島
まちのカルチャーや、アーティストのつながりがあったので、それほど集客は困らなかったですね。

オープンは、三連夜連続でイベントをしました。
ゲストハウスだけやとお金入らないから、1階はバーにして工面しました。

 

津田
すご!!!

 

 

 

ノウハウを活かし岡山のゲストハウスHIBARI HOUSE(ヒバリハウス)も運営?!

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北島
今は、もう一店舗岡山のひばりハウスというところも運営しています。
当初1年で立ち上げて終わりだったけど、うちに任せて2年目、3年目、とお仕事もらっています。

「立ち上げから、デザイン、オペレーション、」ゲストハウスのこと全般ですね。たくさん相談の話は頂いてるんですけど、ゲストハウスだけをやるって感じではないので。。。

 

津田
なるほど。自分のペースでやってるんですね。

 

北島
もっと自由に遊びたいなって。好きなことで自由にできるってよく言うじゃないですか。

やめたとき収入はサラリーマン時代よりかは下がりましたけどね。笑

 

お酒も作ったんですよ。クラフトジン。去年の11月に発売したんです。
ジュニパーベリーを軸にゆずとか瀬戸内海名産のものを入れて。。ほぼ東京に売っています。

北島さんの活動内容に取材もヒートアップ!

岡山の宮下酒造とコラボしたクラフトジン。地域だからできること。

津田
いやあああお酒大好きなんです!
めっちゃ楽しそう。
好きなことされてますね!!!

 

北島
日本で一番早くクラフトビール独歩をつくった岡山の宮下酒造さんとやらしてもらいました。

 

津田
業界違ってもやらせてくれるのって地域活性ならではですね。

 

北島
こちらは商業的に売ったんですけど。もうちょっとサブカル的な、とんがった感じのお酒を作りたいなって思っています。

 

あえてグランピングじゃないコアなキャンプマニア向けのザ・キャンプ場も運営中!

北島

いまキャンプ場も作ってるんですよ。まる三年やってます。
行政がやってたところが、放置されていて、うちは運営会社としてコンサルに入らせてもらってます。

あえて、グランピングとか、流行りや手軽なものではなく、コアなキャンプ。
近くには雲海温泉があります。

 

津田
いやあああ幸せな仕事ですね。
キャンプの帰りに温泉も入れるなんて。

 

北島

やぎ農場さんの山を一個分運営していて。。。。

 

津田

(この人、本当いろんなことしてるやん。。。。!!!)

北島さんの生き方。楽しいことやる。経営はトントンのスタンス。

北島
全部フルで好きなことやったろうってしていたら、結果的に地域活性につながってたって感じです。

東京とかは情報が早くて大変なんですが、西日本は遅いんでやりやすいんですよ。

お金にはならないですけど、トントンになって維持できれば。と。

 

津田

ただ儲かることではなく、新しいこと、楽しいことしたいですね。

北島
うちのKAMPなんか、ゲストハウスなのにまちがえてカレー屋ってそういう認識のひとも多いです。

10年位前から、カレーはよく出張のたびに、食べてカレーを研究してきました。先月インドいってきました。

 

東京スパイス番長って色んなカレーの有名職人が一緒にやってる学校があるんですけど、一日講義を受けたりして、レシピだけではわからない味の表現を勉強しました。

 

津田
本当こだわりというか、趣味の世界がすごいですね。。このゲストハウスの空間も、家具とかアイテム一つひとつにこだわりが感じられました。

北島
そう、完全趣味の空間。地元なんで、後輩とか、アーティストとかシャンデリア職人とか友だちいて、お願いしてます。

 

津田
今後、事業が増えていくにあたって、誰かに引き継ぐとかはないんですか?

 

北島
後継者とかは、求めてないですね。僕がやらないとできない。

「ああそういやあんなとこあったなあ〜」って、みんなの記憶に残ればなって思います。
メジャーな感じになってしまうとかっこよくないんですよ、個人的には。

実は売れている、コアな感じ、が好きです。

 

津田
知る人ぞ知るというか、絶妙なコアなライン、、いいですね!

 

北島
なんでも最初にやりたいですよね。
うまいこと行くがいかまいが、二番煎じは嫌。
岡山では、初めてを貫きたいなって思います。

 

 

あえて先を描かない、ひらめきをそのまま事業にする

 

津田
3,4年、これから先どうしたいかありますか?

 

北島
よく聞かれるんですけど、あんま考えてないんですよ。

ただインスピレーションわかせるために、岡山以外の場所も行きます。
やろうと決めたら、お金ください。って出資者に言います。

 

思いついた瞬間までは、誰でもいるけどやろうとしている人はいない。
岡山の地の利を活かして、とにかく思いついたことをスピードでやるのがスタンスですね。

 

今度は、イギリスのGlastonbury Festival世界一のフェスティバルに行ってきます。
前前前祭で8万人来るくらいの規模です。40年くらいやってる歴史の長いフェスですね。
それを規模はちょっとあれですけど、岡山に持ち込めたらなって考えています。

 

想い〜ゲストハウスと北島さんと岡山奉還町〜

津田
北島さんにとってゲストハウスとはなんですか?

 

北島
ここにいるだけで人が集まってくる。
情報を収集するには、一番の場所ですね。

面白いところを作れば、面白い人が来る。

 

ジャンルも世代も違う人がくる。
特に、KAMPは、音楽やアートの最先端の人が来てます。フジロックとかの関係で全国に知り合いがいるんです。

 

津田
音楽フェスが原点ですね。

 

ゲストハウス、地域と商店街のつながり

北島

地域活性化って思ってはないけど、結果的になっていると言われています。

自分の子どもたちとか遊んでいるときに、地域の人の目があって見守ってくれているから安心ですね。

その恩もあって、KAMPは商店街の中には入ってないんですけど。商店街の会合とかには参加して、なにか自分にできることはないか話し合っています。

 

津田
なるほど。さっき通ったんですけど、閉めているお店も中にはありますもんね。

 

北島
お店閉める理由として、人が来ないとかではなく、スタッフがしんどいのでやめるってのが多いです。地元の不動産屋さんと協力して、空き家にお店を入れたりします。

 

あと、商店街2つあるんですけど、最近青年部が発足しました。いままでは60、70年の青年部だったんです。笑

昔はいろいろあって仲悪かったらしいですが、今はそれは全然なくなったようです。

ドローン屋さんもあり、ドローンレースという商店街の中で、レースをするんです。

 

 

津田
「ほんまにやっていいのか?」って感じですね笑
移住者とかは結構いるんですか?

 

北島
移住者は、東京のクリエイティブ系の人がきています。
シェアハウスやコワーキングスペースもあって、そこにはTurnsの編集をしてる人がいたりします。
地域の特産品をブランディングするんです。

最近はアート展もやったりとか、すこしずつ商店街の、岡山の文化レベルが上がるといいですね。

 

津田

ありがとうございました!

 

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